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うちには5歳の子供がいまして、毎朝の支度時間が本当にバタバタです。
朝ごはんを食べて、着替えて、歯を磨いて、保育園に行く準備をする。大人にとっては当たり前のルーティンなんですが、5歳児にとってはそう簡単にはいきません。
間に合わなくてグズグズ泣き出すこともよくあり、朝から僕も奥さんも疲弊してしまうことが多々ありました。どうにかしたいなーっとずっと思っていました。
5歳に「あと5分」は通じない
いろいろ観察していて気づいたのは、彼らは時間が守れないというより、そもそも時間の概念がまだピンときていないということです。
壁の時計を指さして「あと5分で出発だよ! 長い針がここに来るまでに着替えてね」と言っても、時計の針を見慣れていない5歳児には、残り時間がどれくらいかまったくイメージできていないんですよね。
数字が並んでいるデジタル時計を見せても同じです。彼らにとって数字は単なる「文字」であって、それが残り時間の少なさを表していることには直結しないみたいです。
どうしたものかと考えました。
直感でわかるものが必要だった
スマホに入っている標準のストップウォッチやタイマーアプリも試してみました。
でも、アラームが突然「ピピピピ!」と鳴るのが急かされている気分になるのか、逆に子供がパニックになってしまうこともありました。それに、普通のアプリは画面にごちゃごちゃとボタンや数字が並んでいて、子供が誤って押してしまうこともよくあります。
もっとシンプルに、子供が直感的に「あ、もうすぐ時間がなくなる」とわかるものがないかなと思って、いっそのこと自分で作ってみることにしました。
それが、今回サクッと作ったウェブブラウザ上のアプリ、のこりじかん タイマーです。
砂時計が落ちていくように時間が減る
こちらが完成したアプリです。スマホやタブレットのブラウザから直接開けます。
機能は極限までシンプルにしました。
親が1分、5分、10分といった時間をセットして「スタート」ボタンを押すだけです。
そうすると、画面に大きく表示された砂時計の「砂」が、上から下へとサラサラ落ちていき、視覚的に時間が減っていく様子がわかります。
数字が読めなくても、砂の量(面積)で時間が迫ってくる感覚を掴めるので、5歳の子供でも「あ、もう砂がない!」と直感的に理解できるようになりました。
今は朝の着替えや出発前の時間など、ちょっと急いでほしい時に、タブレットを出してテーブルの上に置いて使っています。
子供も「砂が落ちるまでに着替えるぞ」というゲーム感覚で取り組んでくれることが増え、朝のバタバタが少しだけ減った気がします。
アプリのインストールなどは不要で、ブラウザですぐ使えるようにしたので、スマホでもタブレットでもパソコンでも動きます。
自分の毎日の「困った」をプログラミングで解決する
普段のエンジニアの仕事では、要件定義をして、システムを設計して、AIエージェントを作って…と、少しカタイ業務が多いです。
もちろんそれもやりがいはあるんですが、こうやって自分の毎日の生活の小さな困りごとを解決するためのツールを作るのは、純粋にプログラミングの面白さを実感できて楽しいなーと改めて思いました。
自分や家族のために作った小さなプログラムが、実際に生活の役に立って、ちょっとだけ毎日をハッピーにしてくれる。これってものづくりの原点ですよね。
我が家と同じように、お子さんの時間管理や朝の準備で頭を抱えている親御さんがいらっしゃれば、ぜひ試してみてください。
完全無料で登録などもいらないので、ブックマークやホーム画面に追加しておくと便利かもしれません。