
「大量の資料を読むのが辛い…」
「会議の議事録、どこに何が書いてあるか分からない…」
「分厚いマニュアルや契約書、読むだけで疲れてしまう…」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
実は、Googleが提供しているNotebookLMというツールを使えば、そんな悩みが一瞬で解決するかもしれません。
「でも、AIって難しそう…」
「設定とか面倒なんでしょ?」
そう思う方もいるかもしれません。でも、安心してください。
NotebookLMは、誰でも無料で、驚くほど簡単に使えるんです。
この記事では、AI初心者の方向けに、NotebookLMの始め方から便利な使い方まで、画像付きで分かりやすく解説します。
これを読めば、あなたも今日から「自分だけの専属AIアシスタント」を手に入れることができますよ。
NotebookLMとは?初心者にもわかる簡単な説明
NotebookLMは、一言で言うと「あなたの資料を読み込んで、質問に答えてくれるAI」です。
ChatGPTやGeminiなどの一般的なAIチャットボットは、インターネット上の膨大な情報を元に回答します。
しかし、NotebookLMは、あなたがアップロードした資料(PDF、テキスト、Webサイトなど)の内容に基づいて回答してくれます。
つまり、「あなた専用の教科書」や「あなた専用の資料集」をAIが理解し、そこから答えを探してくれるのです。
NotebookLMでできること
- 資料の要約: 長いPDFやWeb記事を、瞬時に要約してくれます。
- Q&A: 「この資料の結論は?」「〇〇について書いてある箇所は?」と質問すると、答えてくれます。
- 音声概要(Audio Overview): 資料の内容を、まるでラジオ番組のような音声対話形式で解説してくれます(これが凄いです!)。
- アイデア出し: 資料を元に、新しいブログ記事の構成案や、会議のアジェンダを提案してくれます。
これら全ての機能が、Googleアカウントさえあれば無料で使えるんです。
NotebookLMの始め方(3ステップで完了)
それでは、実際にNotebookLMを始めてみましょう。
手続きはとても簡単で、3分もあれば完了します。
ステップ1: 公式サイトにアクセス
まずは、NotebookLMの公式サイトにアクセスします。
URL: https://notebooklm.google.com/
ステップ2: Googleアカウントでログイン
画面上の「使ってみる」や「ログイン」ボタンをクリックし、お使いのGoogleアカウントでログインします。
普段Gmailなどを使っている方は、そのアカウントでOKです。
ステップ3: 新しいノートブックを作成
ログインすると、ダッシュボード画面が表示されます。
「新しいノートブック」というボックスをクリックしてください。
これで準備は完了です!
「無題のノートブック」という画面が開きますので、好きな名前(例:「会議資料分析」「英語学習」など)に変更しておきましょう。

基本的な使い方:資料を読み込ませてみよう
ノートブックができたら、次はAIに読ませたい資料を追加します。
これを「ソース」と呼びます。
1. ソースを追加する
画面左側の「ソース」エリアにある「+」ボタンをクリックします。
追加できるファイル形式は以下の通りです。
- Google ドライブ: Googleドキュメント、PDF、スライド
- PDF: パソコンに保存されているPDFファイル
- テキストファイル: .txt形式のファイル
- コピーされたテキスト: クリップボードのテキスト
- ウェブサイト: URLを入力
例えば、読みたくても読めていなかった長いPDFレポートや、内容を把握したいWebサイトのURLを追加してみましょう。

2. AIに質問する(チャット機能)
ソースを追加すると、AIが自動的に内容を解析し、簡単な要約を表示してくれます。
さらに詳しく知りたい場合は、画面下部のチャット欄に質問を入力してみましょう。
質問の例:
- 「この資料の要点を3つにまとめて」
- 「〇〇というプロジェクトの課題は何?」
- 「この内容を初心者向けに解説して」
- 「この資料を元に、ブログ記事の構成案を作って」
すると、AIがソースの内容だけを根拠にして、的確な回答を返してくれます。
回答には「参照元」の番号が付いており、クリックすると元の資料の該当箇所を表示してくれるので、「AIが嘘をついていないか」を確認するのも簡単です。
3. メモを保存する
チャットでの回答が良い感じだったら、回答の右上にある「メモに保存」をクリックしましょう。
すると、その回答が「メモ」として保存され、後でいつでも見返すことができます。
複数のメモを選択して、「これらをまとめて新しいドキュメントを作って」と指示することも可能です。
初心者にこそ使ってほしい!「音声概要」機能
NotebookLMの中で、私が最も感動した機能が「音声概要(Audio Overview)」です。
これは、アップロードした資料の内容について、二人のAIホスト(男性と女性)が英語で会話する音声を生成してくれる機能です。
「えっ、英語なの?」と思うかもしれませんが、これがすごいんです。
単なる読み上げではなく、「ねえ、この資料読んだ?」「読んだよ、すごく興味深いよね。特に〇〇の部分が…」といった感じで、まるでポッドキャストを聞いているかのように、資料のポイントを解説してくれるのです。
音声概要の使い方
手順 1 : 「音声解説」ボタンをクリックします。

「先生解説を生成しています」が出ればOKです。
数分待ちましょう。

手順 2 :生成が終わったら、ボタンをクリック

英語のリスニング勉強にもなりますし、何より「読むのが面倒な資料を、通勤中に耳で理解する」という使い方ができます。
NotebookLMのおすすめ活用アイデア
「機能は分かったけど、具体的にどう使えばいいの?」
そんな方のために、初心者におすすめの活用法をいくつかご紹介します。
1. 難しい説明書や規約の確認
家電の取扱説明書や、サービスの利用規約など、「読まなきゃいけないけど読みたくない」書類はありませんか?
これらをPDFにしてNotebookLMに入れれば、「エラーコードE01が出た時の対処法は?」「解約金はかかる?」と聞くだけで、すぐに答えが見つかります。
2. 会議の議事録分析
過去の議事録をまとめてアップロードし、「先月の会議で決定したタスクは?」「Aさんの発言内容は?」と質問すれば、一瞬で振り返りができます。
「言った言わない」のトラブル防止にも役立ちますね。
3. 勉強・学習のサポート
教科書や参考書のPDF、あるいは学習したいテーマのWeb記事を読み込ませます。
そして、「この内容から、理解度を確認するためのクイズを5問作って」とお願いしてみてください。
AIがあなた専用の先生になって、問題を出してくれますよ。
使う前に知っておきたいこと
NotebookLMは非常に便利ですが、いくつか注意点もあります。
- Googleアカウントが必要: 利用にはGoogleアカウントが必須です。
- ハルシネーション(嘘)のリスク: AIは完璧ではありません。参照元を確認する癖をつけましょう。
- 機密情報の扱い: Googleは「NotebookLMに入力されたデータがAIの学習に使われることはない」としていますが、会社の極秘情報などをアップロードする際は、念のため組織のルールを確認してください。
まずは無料で触ってみよう
NotebookLMは、私たちの「知る」「学ぶ」「整理する」という作業を劇的に楽にしてくれるツールです。
特に、「大量の情報を処理しきれない」と悩んでいる方にとっては、最強の味方になるでしょう。
この記事のポイント
- 誰でも無料で使える: GoogleアカウントがあればOK
- 自分専用のAIが作れる: 資料を読み込ませるだけ
- 音声解説がすごい: 聞くだけで内容が分かる
- 時短効果が抜群: 読む時間を大幅に節約
何より、これだけの機能が無料で使えるのは驚きです。
まずは、手元にあるPDFや、気になるWebサイトのURLを一つ入れてみて、AIと会話してみてください。
「えっ、こんなに賢いの!?」と、きっと驚くはずです。
AIツールは「習うより慣れろ」です。
この記事を読み終わったら、ぜひ一度NotebookLMを開いてみてくださいね。
あなたの新しい「知的パートナー」が、そこで待っています。
他にも、便利なAIツールの使い方をたくさん紹介していますので、そちらもチェックしてみてくださいね。