- SNSをやっているからホームページが必要ない
- 小さな個人のお店だからホームページを持つなんて考えられない
- 欲しいとは思っているけど、一歩が踏み出せない
このようにさまざまな理由でホームページをお持ちでいない企業様・個人様が多いです。
また「同業者もホームページないところが多いから」っと、先延ばしにしているというのもよくある話です。
しかし、ホームページの重要度は日々上がっています。
今回は、「ホームページの必要性」「ホームページのメリット・デメリット」「ホームページの必要な業種」についてご説明していきます。
ホームページって必要なの?
ホームページの役割
ホームページの役割は、お客様に自社のサービスを他社と比較・検討を行ってもらうためにあります。
そのため、ホームページがないとせっかく自社に興味を持ってくれたお客様は、他社と比較検討ができずに他社に流れて行ってしまいます。
そのため、戦う前からライバル企業に負けています。
そうならないためにも、ホームページの必要性は理解してください。
次にメリットとデメリットについてご説明していきます。
ホームページのメリット
それでは次に、ホームページを保有すること、開設することについて具体的なメリットについてご説明していきます。
信頼性が向上する
ホームページがあると信頼性が向上します。
たとえば、あなたが何かサービスを発注しようとした時にまずどのような会社か調べると思います。その時にいくら調べても、その会社の情報が出てこないと「この会社本当に大丈夫なのか」と不安になってしまいます。GoogleMapやSNSなどでもある程度情報はあるかもしれませんが、情報が少ないと人は不安が大きくなってしまうのです。
他にも、銀行などの金融機関から融資をうけようとする時や、補助金申請する時などは先方の担当者がホームページのチェックを行います。その時にホームページがないと追加の資料を追加したり、金融機関によっては減点対象になり融資を受けることができなくなる可能性があります。
SNSとの連携ができる
年々SNSを利用している層が増え、今では日本でSNS利用者数が8,270万人(普及率82%)というデータが出ています。
現在は無料で利用できるたくさんの情報発信ツールが世の中に溢れています。
- YouTube
- LINE
- note
- TikTok
これらの主な役割は、お客様の認知、興味・関心を得るものです。これらのSNSで集客しホームページへ誘導することで、お客様は詳しい情報を知ることができ、結果成約につながります。
出典:ICT総研 2022年度SNS利用動向に関する調査
名刺になる
ホームページはお店のデジタル名刺になります。
ホームページには、お店の「名前」「住所」「提供サービス」「代表の理念」など記載されているため、デジタル名刺のように機能します。
お客様は、日頃から自分にとって有益な情報を探しているのです。
それらのために、情報開示を行ってくれるホームページは必要になってきます。
24時間働く営業マンになる
ホームページに必要な情報や最新情報、見込客にアピールしたい情報をまとめたページを掲載すれば日曜日でも深夜でも宣伝をしてくれます。人間だと一人の営業マンは一人のお客様にしか向き合うことができませんが、ホームページは一度に複数のお客様がアクセスしても対応することが可能です。
ほかにも、違う県に住んでいて遠く離れたお客様にもセールスすることができるため、時間や距離にとらわれずセールスしてくれる優秀な営業マンです。もし、このような営業マンを雇うとするらなば、何人もの営業マンを雇わなければならなくなってしまいます。
アクセス解析ができる
ホームページはアクセス分析ができます。たとえば、ホームページが見られた時間帯は期間はいつなのか、男性・女性どちらが多いのか、どこに住んでいる人からのアクセスが多いのかなど。データを集めることで、今後のマーケティング活動の方向性がわかります。
ホームページのデメリット
コストがかかる
ホームページがコストがかかります。
「ホームページ制作費用」だけではなく「ドメイン代」や「サーバー代」などの維持費がかかるのです。
契約するサーバー会社やドメイン会社で違ってきますが、大体年間では、サーバーが1万円から3万円程度、ドメイン代は数千円〜1万円程度が必要になります。
ホームページを管理する人材が必要
ホームページは管理する人材が必要です。
ホームページを更新せずそのままにしていると、お客様が必要な情報に辿り着けず企業のイメージ低下につながります。定期的な更新や編集作業は必ず行う必要があります。
他にも、定期的にセキュリティ対策を行うことが重要です。
最近では、企業のホームページに攻撃をしてくるネット犯罪が増えています。
不正アクセスし内容改ざんしたり、一時的にアクセスできないようにダウンしたり、営業妨害を仕掛けられることも少なくありません。
管理する人材の確保や、管理できなければ外部に委託するなどデメリットになります。
戦略が必要
ホームページは戦略を立てて運営していかないと、なかなか効果がでてくれません。
最近では簡単にホームページが作成できるサービスもあるので、その日のうちに作り上げることも可能です。しかし、ホームページが軌道にのるまでには、ある程度の時間が必要です。
長期的に運用しページ数を増やしたり、アクセス数を伸ばしたりしなければなりません。
戦略がなく、ただあるだけのホームページでは、集客が見込めない可能性があります。
ホームページが必要な業種
個人事業主のホームページ必要性
ホームページは「信頼性」や「お問い合わせフォームからの案件受注」のためにも、個人事業主にはホームページが必要です。
2021年の日本フリーランス人口は1,670万人で過去最高を記録しています。
大手クラウドソーシングランサーズが発表した「フリーランスに関する実態調査」のデータです。
これは2021年の日本の労働人口の24%にあたり、約4人に1人がフリーランスになります。
これだけ多くの個人事業主(フリーランス)がいるなかで、案件獲得しなければならないので、ホームページであるポートフォリオは必須です。
医療・介護のホームページ必要性
医療・介護は「集客」「信頼性」の向上のためにも、ホームページが必要です。
特に最近はコロナウイルスが流行し見学することができない状態が続いています。患者さんや患者さんのご家族は自らでサービスを選ぶことが可能なので、情報の得るところはホームページしかありません。
また、気になっている施設の情報を調べようとホームページを見たものの、表示崩れや更新が止まっていると「ここに入っても大丈夫なのだろうか」と不安になります。
これから、団塊の世代が高齢者になっていきます。
団塊の世代は今までのご高齢者と違って言いたいことははっきり言い、嫌なものは選択肢からなくなります。
そうなってからホームページを作っても手遅れなので、今の段階からホームページを持つことは必要です。
エステ・サロンのホームページ必要性
エステ・サロンは「集客」の向上のためにも、ホームページが必要です。
エステ・サロンはホームページを持たず「SNS」や「ポータルサイト」だけのケースが多いです。
しかし、SNSは知識が必要です。SNSの知識がないと、毎日営業時間やサービスの説明を行ってお客様がうんざりしているのに気づいていないことがあります。その後も、続けているとお客様はミュートやフォロー解除を行い見込客がいなくなってしまいます。
また「ホットペッパー」のようなポータルサイトに依存していると、毎月高額な費用を支払わなければなりません。
ホームページやMEO対策を行うことで、ポータルサイトに依存せず集客が可能になります。
飲食店のホームページ必要性
飲食店においてもホームページは必要です。
飲食店の場合「食べログ」のようなポータルサイトを閲覧し、来店されるお客様も多いですが、ホームページを見て他社と比較・検討するお客様もいます。
大事な方(両親、パートナー、上司、取引先)と食事にいく際にポータルサイトだけを見て決める方はいません。
絶対に失敗はできないので、わざわざ足を運んだり、ホームページを見たり、万全に下調べを行います。
店舗のコンセプトやイメージを伝えるためにも、ホームページは必要です。
ホームページを開設する前に必要なもの
簡単に更新できるもの
ホームページは、更新が簡単なWordPressがおすすめです。
ホームページを導入における大きな課題が、「更新できるだろうか」という悩みがあります。
WordPressのような、更新が簡単なものをしようすれば社内の人間でも気軽にホームページを更新でるので導入の難易度が格段に下がります。
企業ブログ
ホームページにはブログも必要です。
企業のブログは、最新の情報やお客様にとって有益な情報を発信します。
検索エンジンは、定期的に更新されているコンテンツを好む傾向になので、ブログを頻繁に投稿すればSEOに有利に働き上位表示されます。
セキュリティ対策
ホームページはSSL化などのセキュリティ対策が必要です。
SSL化はインターネットの情報を暗号化させる対策です。
たとえば、ホームページ上の予約フォームでクレジットカードなどの個人情報を入力するときに、SSL化をしていないと、悪意をもった第三者から簡単に情報を閲覧されてしまいます。
そのためにもホームページ運用前からセキュリティ対策のことは考えておく必要があります。
まとめ
ホームページの必要性についてご説明しました。
ホームページの必要性は以下の通りです。
戦う前からライバル企業に負けている
ホームページのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 信頼性が向上する
- SNSとの連携ができる
- 名刺になる
- 24時間働く営業マンになる
- アクセス解析ができる
デメリット
- コストがかかる
- ホームページを管理する人材が必要
- 戦略が必要
ホームページを開設する前に必要なもの以下の通りです。
- 簡単に更新できるもの
- 企業ブログ
- セキュリティ対策
ホームページはどんな業種に対しても必要です。
ホームページを運用し、さまざまな広告媒体と掛け合わすことで、2倍・3倍・それ以上の相乗効果が期待できます。
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