
ChatGPTを使っていると、「これ、AIが学習してるの?」と気になることがありますよね。
実はその疑問、半分正解です。
ChatGPTでは、ユーザーとのやり取りをもとにAIの精度を高める仕組みがあります。
とはいえ、自分の会話内容を学習に使われたくない場合は、設定で止めることが可能です。
この記事では、「自動学習(オプトアウト設定)」を画像つきでわかりやすく解説します。
ChatGPTの自動学習とは?
ChatGPTはユーザーの入力内容を分析し、モデルの精度を高めています。
つまり、たくさんの人の使い方を学びながら少しずつ賢くなっているわけです。
ただし、この仕組みの中にあなたの会話内容が含まれる場合もあります。
「それはちょっと気になる…」という方は、オプトアウト設定をしておくと安心です。
ChatGPTの自動学習をオフにする理由
この設定をオフにしておくと、次のようなメリットがあります👇
- 🔒 プライバシーを守れる:会話内容がAI学習に使われなくなる
- 🧠 業務情報を保護できる:会社や顧客の情報漏えいを防げる
- 💬 安心して使える:AIに「記録されているかも」という不安がなくなる
特に仕事や教育現場などで使っている方は、最初に設定しておくのがベストです。
ChatGPTの自動学習を防ぐ手順【画像付き】
それでは、実際の手順を見ていきましょう!
画像の通りに進めれば、3分ほどで完了します。
手順 1 : 左下のプロフィールをクリック
ログイン後、画面左下にあるプロフィールアイコンをクリックします。

手順 2 : 「設定」を選択
表示されたメニューの中から「設定」を選びましょう。

手順 3 : 「データコントロール」を開く
設定画面が開いたら、左側のリストから「データコントロール」をクリックします。

手順 4 : 「すべての人のためにモデルを改善する」をオフに変更
次に、「すべての人のためにモデルを改善する」という項目をオフにします。
これが自動学習を止めるスイッチです。

このようになっていれば大丈夫です!

手順 5 : 「実行する」をクリックして完了!
最後に「実行する」をクリックしたら設定完了!
これでChatGPTがあなたの会話を学習に使うことはなくなります。
一度設定すれば、自動的に保存されるので安心です。

設定が完了したか確認する方法
もう一度「データコントロール」を開いて、
「すべての人のためにモデルを改善する」がグレー(オフ)になっていればOKです。
オンに戻っていたら、もう一度切り替えて「実行する」を押してください。
スマホで設定する場合(iPhone・Android共通)
スマホのブラウザやChatGPTアプリでも同じ手順で設定できます。
左上のメニュー(三本線) → 「設定」 → 「データコントロール」から
同じようにスイッチをオフにしましょう。
表示位置が少し違うだけで、操作内容はほとんど同じです。
よくある質問(FAQ)
Q1. オプトアウトしても機能に影響はありますか?
→ 影響はありません。これまで通りChatGPTを使えます。
Q2. 複数アカウントを持っています。全部設定が必要?
→ はい。設定はアカウントごとに保存されるので、それぞれで行う必要があります。
Q3. 一度オフにした設定をオンに戻せますか?
→ もちろん可能です。もう一度スイッチをオンにするだけで再開できます。
ChatGPTを安心して使うために
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、
一度設定しておけば、ChatGPTをより安心して使えるようになります。
情報の安全は“最初の3分”で決まります。
今のうちにオプトアウト設定を済ませて、落ち着いてAIを活用していきましょう!
💡 このあと読むとさらに理解が深まります:
🔗 ChatGPTの履歴削除とデータ管理の基本ガイド